∈Y∋(BOREDOMS)
マルチ・コンテンポラリーアーティスト。
80年中期より、主にパフォーマンスアートの流れからロックグループ形態のBOREDOMSを
オーガナイズ。SONIC YOUTHのサポートツアーからスタートし、以後海外での活動が多く、
初期のJUNK MUSICやAVANT JAZZよりの表現から、より包括的、根源的な表現形態へと
変化。現在10人程のドラマーや14人程のギター、ベーシストによるオーケストレーション
でのライブ形態になっている。ボアドラムのプロジェクトを2007/7/7にNYで77台のドラムセット
によりスタート、以後毎年、2008年88台、2011年111台、2013年91台、複数のドラムセットにより、
各国で行う。
アート関係のコラボレーションやエキシビジョン、画集刊行も各国で多数こなってきており、ジャケット制作
もBECKをはじめ多数。
DJは90年中期よりスタート。当時のNU HOUSE,ETHNO,EXOEDIT,JUNKACID,他の
影響を高速ハイブリッド濃縮したMIX-CDをDJ光光光の名儀でリリースし、
現在までに6枚のMIX -CDとLIFT BOYS名儀で1枚のCD、5枚のアナログをリリースしている。
KENTARO IWAKI
DJ/SOUND CREATOR
1990年頃、今は無き伝説のクラブの一つ、下北沢SLITS等からDJ活動をスタート。
WEB、真空管、ROOM、BLUE、MIX、YELLOW、UNIT、等々、東京都内で各時代、各所でレギュラーを持つ。
特に、10年以上続いた井上薫とのパーティー"FLOATRIBE"は、日本を代表するパーティーの一つに成長した。
自身の作品群の広がりと平行して各地に呼ばれる様になり、2008年頃東京生活に終止符を打ち、自身の車で全国を巡るジプシー的スタイルを確立。
多い年で年間プレイ回数約100本、走行距離年間約4~5万キロ。プライベートを含めると、47都道府県全てを廻った。
DJと平行して長年勤めて来たレコードショップ"CISCO"~"スタイラス"のレコードバイヤーとしての知識、趣味である旅が重なり合った選曲、ミックスは奥深く、ジャンルレス。グラフィックデザイナーのIPPI氏は、"細胞から踊らせるDJ"と、評した。
AME、THEO PARRISH、MINILOGUE、LARRY HEARD、ISOLEE、HERBERT、THOMA FELMAN、JUAN ATKINS等々アーティスト来日時に招聘されての共演も多数。
現在は、出身地である富山にアトリエを構えつつも、とりわけ拠点という概念を持たず活動し、全国各地、かつ、不定期で行われる自身のパーティー"RESONANCE"、大阪での"TRESUR"、岡山での"ORGANIC GROOVE"等を軸に、大小様々なクラブパーティー~フェスに出演。自由度の高い活動を続けている。
作品群としては、LARRY HEARD、SPECIAL OTHERS、曽我部恵一、ショパン等、国内外問わず数々のアーティストのリミックスを担当しており、その他、伊IRMA、MULE MUSIQのメガミックスや、KENTARO IWAKI, DUB ARCHANOID TRIM, BLOWMAN等の名義でオリジナル作品も数多くワールドワイドにリリースしてきた。
また、KIWAI GRAPHICの名でグラフィック活動、過去にはNHKで音楽講師を担当した実績もある。
2012年、自身のレーベル"RESONANCE RECORD"を立ち上げる。
1972年生まれ。
DJ KENTA(ZZ PRODUCTION)
横浜出身。
実家がレコード屋であったDJ KENTAは、16歳の時に本格的にDJを志すようになる。
地元横浜と東京を拠点にクラブDJとして精力的な活動を展開していく中、いまや伝説的CLUBとなった''Shibuya NUTS''にて2002年のOPENから2009年閉店時まで木、土曜とレジデントDJをつとめ、HIPHOPを軸としながらSOULからREGGAEまで、実に多彩な楽曲を持ち前の豊富な知識と繊細かつ大胆なDJで披露し、その聴き手の期待を裏切ることのない一本の線を紡ぐかのようなスムースなプレイで確実に『踊れる』DJとしてオーディエンスはもとより国内、海外の多くの共演者からも支持を受けるようになる。
また、2008年3月にはCRAZY KEN BAND"ZERO TOUR"でのフロントアクトに抜擢されるなどHIP HOPの枠を超え活躍の場を広げ、近年ではNYや東アジアでのDJなども数多く経験、また大手ブランドのLaunch PartyでのDJなど、幅広い舞台での飛躍を期待されている。
さらには横浜・湘南を拠点とするZZ PRODUCTION(サイプレス上野とロベルト吉野・STERUSS等も所属)の一員としてトラック制作も積極的に活動中。
2005年から2008年に渡り3ヶ月に1度リリースされたMix CD『Beautiful』シリーズはDJ KENTAの音楽性追求と現場さながらのプレイが凝縮された至高作であり、毎季の楽しみとしてグッドミュージックラバー達から絶大な支持を集め、現在でも定期的にリリースされるMix作品は常に高い人気を誇っている。